わしの日記

2024/07/26 (金)

読書

『皇国の守護者』漫画版 (画・伊藤 悠)



 今さらですが。
 手に取って読み直して、あらためて思う(実は何度も何度も、繰り返し思っているのだけど、今日また久々に。)
 伊藤悠先生作画による漫画版が本当に良かった!
 本当にうまいなぁ、という感じしか無くて、物語に違和感なくひき込まれる。正直、小説ではよくわかってなかった設定や流れを、漫画で理解したところもある。
 (全国10億人の佐藤大輔ファンから、嘲笑されそう……あれは邪道、とか言われるかも)

 金壺眼、という元設定と、絵が合っているかは正直よくわかっていないのだが、私の感覚では、この顔は新城直衛のいびつな性格によく合っていて、もし仮に大サトーの思いと違ったとしても、これはこれでイイと強く思ったものである。

 漫画版はご存知のとおり、あえなく打ち切りに近い形で終わってしまうのだが、本当にもったいなかった。

 あの絵で、残りの話もすべて漫画化してもらえたら、本当に嬉しいのだが。
 さらにあの絵でアニメ化してもらえないものか。
 どこに頼めばいいのか、よくわからないが……ガルパンやったとこ、はちょっと違うなぁ。幼女戦記は、戦争ものアニメとして非常にクォリティが高いと感じ、気に入っていた。これのスタッフが再結集して、『皇国の守護者』を作ってくれたら、もう、絶対買うなぁ。