わしの日記
2013/03/23 (土)
ラジオ深夜便
ラジオ深夜便をかけたまま寝ることが増えた。
先日は、深夜便ではなく、衆議院予算委員会の質疑を夜中にやっていて驚いた。時計を見れば深夜4時。最近の国会は、夜中にやるのか?!と一瞬勘違いしたが、ツイッターによると、中韓に乗っ取られた反日NHKの陰謀により、夜中にやっているのだそうである。ちなみにわしは、半分、信じている。NHKの番組における近代史や中国・韓国限定の偏向ぶりは確かに妙で、「そんなこともあろうかね」と思ってしまわせるものがある。
予算委員会という言葉を最初に覚えたのは、小松左京の小説である。「見知らぬ明日」か「日本沈没」か、あるいは別だったか。踏み台に乗って寝室の本棚の上の方を探してめくって確認してから書けばいいのだが、それをやると、読んでいるうちに何時間も過ぎてしまうだろうから、あえて本棚に近寄らず、不確かなことを書いてしまう。
予算委員会についても書きたいことはあるが、今回は、ラジオの話を書こうと思って始めたので、そこは避けて通る。
ラジオ深夜便、それほど聴いた記憶が残っていないのは、寝てしまうからであろう。
最初に覚えているのは、円広志特集である。
つい先日はキャンディーズとピンクレディーがかかっていた。
その日は、マッチの「ギンギラギンにさりげなく」が掛かっていた。その時思ったのだが、寺尾聡の「ルビーの指輪」「シャドー・シティー」「出航」と比べてなんと安っぽい、MIDIシーケンサを初めて買った時の僕が作った曲みたいな安っぽい音で、びっくりしたのだ。こんなちゃっちー音が世の中に鳴り響いていたのかと、驚いたのだ。でも当時は違和感なかったんだよなぁ。ただ、トシちゃんは虫が好かないが、マッチなら応援してもいいかなと思ったことを覚えている。けっこういい曲歌うよな、ぐらいに思っていた。
自分が年をとった、と思うのは、知り合いの子供が学校にあがったり就職した話を聞かされた時ぐらいだったが、音に関する好みは、確実に変わっているようである。