わしの日記

2025/06/23 (月)

政治

日本保守党



 河村共同代表の不誠実な動き方に対し、有本香事務総長が三下り半を突き付けるようである。
 アンチは大喜びだろうな。

 加えて、応援に回って下さっていた井川意高氏が、強い批判と失望を表明。
 失礼を承知で書くと、ちょっとスピリタス呑み過ぎだったじゃないんですか?……という気もしつつ、やはり、アンチは大喜びだろう。
 つまりは、日本保守党って、内輪もめばかりしているじゃないの?という単純な図式化にハマっているわけだ。
 参政党ってのが頑張ってるみたいだね! 何かほかにも似たの有るよね.保守党? なんかよくわかんな~い。
 ……ってなもんだろうさ。

 でもねぇ。
 井川氏が応援してくださってた時、みんな嬉しかっただろう?
 わしもそうだよ。
 それが、氏の気持ちがいま、離れたからって、クソミソに書きすぎなんじゃないか。X見てて、暗澹たる気持ちになるよ。

 党員・支援者「が」騒ぎすぎではないのかな。自分の期待通りにならなかったとして、それが人間の世界ではないのかな。
 一方、当事者・責任者そして渦中のひとである百田さんと有本さんこそ大変なんだから、という気持ちも持てないようでは、だめだろう。お二方とも、政治の素人ではあるだろうけど、別に、設立当初から何も変わってない・ブレてないと思う。そして、むしろ冷静でいらっしゃるように、わしは思うけどな。

 騒いでいるのは外野だろう。(プラス、河村さんか (^^)。あと、飯山だの守る会だのは、フルシカトってことで。)
 いみじくも、井川氏が書いておられる、保守とは寛容性である、というのは、真理だよね。
 今回の氏の一連のツイートは首を傾げるところもあるけど、だからって、人格否定みたいなことを書きまくられたら、修復できるもんもできなくなるぜ。
 まして、書いているのが、選挙応援をするでもない、ただ、月500円だけ払って、文句だけは100人分、SNSに書きつける奴ばかりなんだから……と、わしは思ってないよ。でも、実際に身を挺して戦っているひとから見れば、そう思われても仕方ない、当然、そういう見方をされるよな、という、自分への客観性は持たないといけない。

 もちろん、わしもその、恥ずかしい一人であることに間違いない。
 ひとり、YouTubeを見て憤り、罵詈雑言をXに書きかけて、ふと我に返る。
 あー、わしって幼稚じゃないのか?
 そして、他人のツイを見て、あーこれは言い過ぎでは?と自分に問いかける。

 昨日は都議選・杉並区の大谷しろうさんも善戦だったが落選。
 だが、そんなに、うまく漫画みたいに勝ち続けるわけがない。日本保守党は横綱・播磨灘関じゃないんだ。(古くてすまん、好きだったんだ)
 もちろん、そうあってほしいと思っているけどもね。

 ターゲットは参院選だ。
 島田洋一先生の動画を見て、勉強して、党員ひとりひとりが、しっかり、政策のことを考える方が、将来のためになるんじゃないか。
 なぜなら、それができないと、ひとりひとりが周囲に、保守党を勧めるための論理が、組みあがらないでしょう。
 そんな人間が「保守党しかありませんよ!」とヒステリックに叫べば叫ぶほど、我々はカルト扱いされかねない。
 それでは本末転倒なんだ。

 温かく見守り、応援しようじゃないの。
 河村氏・井川氏の悪口をSNSに書き連ねるひとが多い。気持ちもわからんでもないが、日本保守党員として、恥ずかしく、みっともないと思ってほしい。