わしの日記

2025/06/15 (日)

退職後の手続きについて~補遺・確定申告



 そういえば、あまりに楽だったので、書くのを忘れていた。
 確定申告はe-Taxのおかげで、戸惑いはあれど、苦労はなかった。

 以前、何かの用事で税務署に行った際、多くの人が会場に並んで座り、指導員にマンツーマンで手ほどきを受けながら、舌打ちしたり、唸ったりしながら、必死に確定申告を書いている有様を目撃していたので、
「あーいやだいやだ、でも人生は順繰りで、わしも永遠にサラリーマンじゃないだろうし、いつかは、同じ目に遭うんだよな」
と覚悟していた。

 ところが、e-Taxのおかげで、スカっと終わってしまった。拍子抜けして、日記に顛末を記録することすら忘れていた。
 いろいろわかりにくさで文句言いたいところはあったんだが、お役所の仕事にしては、いつになく合格点だったので、もう忘れてしまっている。
 改善要望は、来年きっと目の当たりにして、舌打ちをする場面がいくつかあるだろうから、その時メモっておいて、ここに書こうと思う。

 確か、1月中旬に手続き可能年度のサイトが立ち上がる。そこに登録して、途中まで入れたら、ローカルのバイナリにエクスポートしておける。
 androidスマホでエクスポートした中間ファイルをWindowsでインポートしても問題ないし、中間ファイルを好きな名前にリネームしても問題なし。
 (自分の確定申告そっちのけで、そんなことをテストしてしまうのが、元SEの身体に染み付いた性)

 マイナポータルで、年金サイトと連携しておいたので、ちゃんとマイナに反映していた。
 医療費もすべて記録されていて、自分で領収証などとっておく必要はない。高額医療(わしは10万以上だったかな)だと、ひと手間あるのかもしれないが、退職から一年間のわしは、特に大手術や大病がなかった。
 歯医者にはよく行ったが、花粉症も自力で我慢して、医療費抑制に協力してしまったゾ。
 会社勤めしてなければ、ハナ垂れてもいいかというと、そういうことはないんだが。

 次回、来年年明けの申告は、本当に何の収入もないことになるが、一応、やっておこうと思う。
 もし、年金受給開始まで生きていたら、申告は必須になるだろうしね。