おれのIT日記

2002/05/22 (水)

IE

Data Binding(TDC)の中途半端なセキュリティ


IEのデータバインディングを使って、ローカルにダウンロードしたCSVを簡単ブラウズするシステムを提案する、というつまらないアイデアにとりつかれ、数日調べてきた。結論から言うと、サーバーから送信したHTMLからだと、ローカルファイル(file:///C:/hogehoge.csvとか)の参照ができない。

ローカルに置いたHTMLファイルからなら問題ない。
同一サイト上のCSVファイルにアクセスするのも問題ない。

ユーザーがダウンロードした、あるいは部門サーバ上にあるCSVを、ついでにちょっとブラウズさせる...という用途に使えると便利だと思ったのだが。

たぶん、セキュリティがらみだろうとは思っていたのだが。どうもそうみたいだなぁ。しかし困ったことに、これについての情報がどこにも無いんですよ? 誰か知っていたら教えてほしいです。MSDNのサイトも調べたつもりなんだけどなぁ。

ま、抜け道は簡単で、ローカルにHTMLをどうにかして造って、そこにリンクすればいいわけだよね。手なんかいくらでも考えられると思う。

ひとこと愚痴を言わせてもらえば、どっちみちMSのセキュリティなんて破綻してるんだからさぁ、中途半端な制約やめてくれよ。ファイル全消去とか、OS入れ替えとか、何でもありな仕様にしておくれ。いやほんと。イントラネットの簡単なクライアント用途に使わせるつもりなら、そうしておくれ。

おれ自身は、死んでもIEなんか使わないけどね。(失笑)